表面処理

■ 表面処理
銅合金の鋳造品の大きな特徴として、熱間による表面処理ができることがあげられます。鋳造した作品を再び「焼く」ことにより、複雑な表情や色味をだすことができます。

■ みそ焼き

■ 素焼き

■  着色、色上げ
着色といっても鋳金の色は地金自体の酸化や硫化などによる自然発色の色味がほとんどです。それゆえ地金の配合から薬品の調合や熱の強弱によって、お天気のように二度と巡り会えない表情に出会う事もあります。それをコントロールしながら作品に定着させていくことが、鋳金の着色の醍醐味ともいえます。