「真土」が敷き詰められた伝統の土間、生型砂場、耐火煉瓦を敷き詰めたスペースがあります。真土型、生型の鋳型制作、薪やガスバーナーでの鋳型焼成設備と共に、30、50、80♯の定置炉と100番のコークス可傾炉、150番のガス可傾炉、30番ガス炉、減圧鋳造機などの設備があり、金属熔解と鋳造を行います。(熔解炉の番丁は、熔解能力、一回の熔解量kgを表わす。)また、脱硫装置を設置して、着色前の肌焼きをなど、様々な仕事を広いスペースで行います。土間には古来の送風装置である鞴(鞴は火を扱う職業の守護神)が祀られています。